132 :110[sage] 投稿日:2010/10/01(金) 14:43:36 ID:+Bhp0XLC0 [2/3]
母の体験話。
ある夜、母が寝ていたら横に誰かが立ってる気配がしたんだそうな。
2階で寝ていた自分が起きてきて見てるのかな?と思って目を開けようとするが開かない。
声も出ないし、身体も動かない。
「金縛り?じゃあ、これはYちゃん(自分)じゃないな...」
とじっとしていたら、急にその何かが母の髪の毛を持って振り回すように左右にひっぱり出したらしい。
あまりの痛さに「痛いっ!」って声が出せた母。
そしたらそいつは髪の毛を引っ張りまわすの止めて、寝てる母の胸の上に乗っかってきた。
で、そいつがどんどん重くなる。
胸を圧迫され「苦しいっ!」って母が目を開けたら、胸の上に黒いモヤが正座してるみたいな感じで乗ってたとか。
いつ気を失ったのか解らないが、気付いたら朝だった。
誰かわからずじまい。
もういっちょ、母の体験談。
まだ父が存命していた時の話。
父は兄と自分が寝てから、夜遊び(飲み屋)に行くのが好きだった。
自分と母は布団を並べて敷いて寝てた。
父の布団もちゃんと敷いてあったが、寒い時期は布団が冷たいからと母の布団に潜り込んで手足を温めるのが恒例となっていたらしい。
ある夜、母が寝てたら布団の端が捲られたような感じがしたので『またか...』と冷たい父の手足が当てられるんだと気合い入れていた。
が、当てられた手足は妙に生暖かい。
「え...?」と思って視線を後ろに向けると誰も居ない。
手と足だけぴったり母の手と足に寄り添っている状態だった。
「霊だわ...」とちょっと気持ち悪かったが、特になにもしてこないので母は我慢してそのままにしていたら、今度は完璧にバサッ!っと布団が捲られ冷たい手足&身体が母の身体に押し付けられて「は~温い~」ってノンキな父の声が聞こえてきて安心したという。
「あれは『早くヌクヌクしたい!』と思っていた父の生霊だったのか、それとも通りすがりの霊だったのか解らないけどね~」と母が笑いながら言っていた。
とにかく、生暖かい霊ってちょっとなんかヤダなぁ...と聞いてて思った自分だった(笑)
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